7月9日(日)午前10時より、教会道場ならびにユーチューブ配信を通して、令和5年鈴ヶ森慰霊供養を壮年部主体でさせて頂きました。
明治4年に鈴ヶ森刑場が廃止されるまでの220年間で、10万人とも20万人ともいわれる方々が処刑され、その内の約4割の方が無実の罪であったと言われています。過去、現在の大井第一支部の信者さんのお宅でご供養が始まり、品川教会としては、27年前から10年間「鈴ヶ森並びに品川にまつわる慰霊法要」として実施し、私も当時青年でしたが参加させて頂きました。
平成30年に、ある壮年さんから鈴ヶ森慰霊供養再開の声があり、当時の教会長さんの願いで、壮年中心に「鈴ヶ森慰霊法要をさせて頂く」、「平和な住みよい品川を祈念し」、「教会の中はもちろん、町会や地域活動などとのつながりも深めていく」との目的をもって、再開をさせて頂く事になりました。
令和2年は初めてのコロナ禍でしたので、各自家庭でご供養をさせて頂き、令和3年から再び、道場およびライブ配信で慰霊法要をさせて頂きました。ご参加頂いた皆さま、誠にありがとうございました。これからも、「平和のために布教をしていく壮年」を願いとして、継続してまいりたいと思います。これからもよろしくお願い致します。
壮年部長寒河江一郎